なぜ国立医学部の現役合格は難しいのか?

エイムゼミナール塾長の田地野です。

本日は、「なぜ国立医学部の現役合格は難しいのか?」です。

 

「医学部を目指しているけれど、まだ本気になれていない。。
そんな高校生・保護者の方に知っていただきたいのが、医学部現役合格の現実です。

 

国立大学の中でも、特にハイレベルな学部である医学部医学科の現役合格は、極めて狭き門です。
今回は、岡山大学医学部2025年の前期日程の入試データをもとに、「なぜ現役合格が難しいのか?」を解説します。

医学部医学科 前期日程 定員94人

志願者数 浪人140人 現役195人 志願倍率3、56倍

前段階選抜の合格者 283人 ←足切りの合格者

個別試験の受験者 浪人102人 現役165人 競争率2、81倍

個別試験の合格者 浪人43人 現役52人 (現役生の比率 54.7%)

 

【1. データが示す現実:現役生の合格率は約4人に1人】

2025年度 岡山大学医学部医学科の合格データによると:

・合格者のうち54.7%が現役生
→ 見た目には「半分以上が現役」と見えるが…

・現役生の志願者のうち、合格したのはの26.6%(4人に1人)
→ 裏を返せば、現役で受験した人のうち、73.4%は不合格

ただ、現役生の志願者のうち、合格したのはの30.7%(3人に1人)
→合格率は高まるが、浪人したら必ず受かるかと言えば、そうでもない。
やはり医学部医学科は簡単には入れない。。

 

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<岡山大学の他学部の現役合格者が占める割合>(ご参考に)

文学部の現役生の比率 94.7%

教育学部の現役生の比率 93.4%

法学部(昼間)の現役生の比率 91.6%

経済学部(昼間)の現役生の比率 91.1%

薬学部の現役生の比率 69.8%

工学部の現役生の比率 82.4%

農学部の現役生の比率 84.5%

しかし、他学部は現役生の合格者が、明らかに多い!

 

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【2. なぜ現役合格は難しいのか?】

① 科目数と難度が圧倒的に高い
→ 共通テスト6教科8科目+2次試験の記述問題(英数理)

② ライバルが強すぎる
→ 多くの浪人生は1年以上かけて受験対策済み
→ 医学部専門予備校などを使って徹底対策をしてくる

③ 推薦入試枠はそもそも狭く、対策が複雑すぎる
→ 面接・小論文・評定平均・活動実績の総合力が求められる

 

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実は、現役生の中にも戦いがある。。

【3. 中高一貫 vs 普通高校:スタート時点から差がある】

・中高一貫校の特徴:
– 中3〜高2で高校範囲を終わらせ、高3で演習に集中

・普通の3年制の高校(特に県立):
– 高3の夏〜秋にようやく全範囲を終える
– 本格的な受験対策が実質半年未満になる

この差が、「間に合わなかった現役生(特に3年制の県立高校)」の大量不合格を生む。

 

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【4. 今からできること:現役で合格するための戦略】

・高2以下なら今すぐ基礎固めのあと、共通テストの過去問に着手
・高3生は今からの行動が合否を分ける
– 共通テストと、(取り組める科目は)2次対策を同時並行する
– 弱点科目は夏までに克服は当たり前

 

最後に、

医学部合格に「奇跡(ミラクル)」はありません。
あるのは、早期のスタートと、戦略的な積み重ねです。
今ここで動ける人が、現役合格というゴールへの切符を手にします。

では、また!

 

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